緊急入院、個室(差額ベッド)しか空いていない。どうする?

緊急入院、個室(差額ベッド)しか空いていない。

今回は、私だったらどうするか?ということで書いてみます。個室代なんていくらでも支払えるし、個室以外はいやだっていう方とはお別れです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 (なお、電話でのご相談は受付しておりませんのでご注意願います。議論も行いませんし、病院との交渉はできません。わたしの解釈についてお話しするだけです。)

ご相談は「医療安全支援センター」にすることが可能のようですので、最寄りをお調べください。( 医療安全支援センターって何をするところですか?→医療安全支援センターって何?  医療療安全支援センターってどこにあるの? →医療安全支援センターってどこにあるの?

緊急入院です。しかも有料の個室しか空いていないと言われる。でも、入院が必要なので、当然、個室には入ります。但し、大部屋でも構わないという前提とした場合、個室の希望は2~3日とします。すぐに大部屋に移していただくよう希望します。同意書の余白にも(強引に)書いちゃいます。

「個室管理が必須でなくなった場合は、大部屋への転室を希望」

何日か延びても構いませんが、予定している日数、病態(医師に確認)によって、「大部屋への転室を希望」を強く主張します。追加で「個室への希望はしないので、○日からの個室の料金は支払わない」とも病院側に伝えます。

大部屋に移れなかった場合はその理由にもよりますが

個室を希望した体で個室には入室しているので、大部屋を希望してどうなったかが今後の対応にはなると思います。

ここで重要なのが記録です。なんでも良いのです。日記にでもなんでも、日時と対応した病院の方など、残しておいてください。

・△日から緊急入院することとなり、「個室しか空いていない。個室への入院でなければほかの病院に転院してもらう。」と言われる。入院、ただし、「2~3日の個室入院は希望する。それ以降は大部屋を希望するし、それ以降は個室代は支払わない。」と伝える。個室と個室代の説明については、「AとB、時間にして☆分」説明は上記のとおり、そのほかは無し。同意書を求められる。同意書提出(写メで控えを残す)。

・○日、大部屋への転室について、質問。いつ移ることができるのか。(なお、医師には、個室管理が必須の期間を聴取しておきます。)医師からは、大部屋でも入院可能なのが、▲日からと聞いているので、それ以後の個室は希望しませんし、個室代の支払もしません。

・■日、希望はどうなりましたか?返答によっては、「常習性が疑われる」と保健所や厚生局に相談に行って調査していただくようお願いします。

以降、煙たがれる存在となってしまうとは思います。正義を振りかざして何様?と言われるかもしれませんが、以前からの方法を変えない医療機関には、変わっていただくためにも、全部はできないとは思いますが、できるだけ実行したいと思います。(「他人だと言えるだけ」だって!そのとおり気は小さいんだ)

今回のまとめ

個室料金(差額ベッド代)の支払いについては、

病院側:強制してはならない、丁寧な説明、同意書の取得

患者側:なんでも同意してはならない、できるだけ詳細な記録、白紙の同意書はださない