個別指導、適時調査への備えは?全国での返還金額約72億円。

個別指導、適時調査への備えは万全ですか?

 対策をお手伝いします。平成29年度の実績では、全国で約72億円もの金額を返還しています。

  先生方のなかには、個別指導や適時調査が、どういう指導が行われるのかわからないという不安があるかと思います。(→集団的個別指導と個別指導の選定)また、コンサタントやアドバイザーとなられているかたでも、厚生労働省の情報をコピーして先生方にお渡しすることはできても、その後の具体的な方策を指示できていらっしゃるでしょうか?

 カルテの記載内容の充実や、請求が可能となる算定要件についてもわかっていらっしゃいますが、現状、大丈夫かの確認できてますでしょうか?

 充分に対応できている。うちは大丈夫だと思っていらっしゃるのかもしれませんが、その確認はどなたがなさいましたでしょうか?私に確認をする業務を委託してみませんか?

適時調査、4度経験

 話しはわたしに関することに変わります。わたしは、個別指導を受けた実績はありません。しかし、適時調査なら病院の担当として4回受けております。実績の確認や書類の整理、提出書類の作成などで、時間が足りませんでした。当時は、担当者変更の届出の不備で指摘を受けてしまいました。さらに、施設基準の専従要件だったものが、担当医師のヒアリングで、他の業務を行っていることがわかり、診療報酬を返還することになりました。また、段取りが悪かったのも事実です。そういった、マイナスの経験も確かにありますが、ポイントとなることについては、充分に学習してきました。

個別指導への対応

 個別指導等への事前からの対策について、どうしていけばいいのか、厚生労働省さんでは、指摘事項の公表をしていらっしゃいますし、保険診療のチェックポイントも公表しています。

また、対策についても、医師連さんや地区の医師会さんなどでも行われており、事前対策のための書籍の販売であったり、事前の研修会実施や直前対策で指定患者さんの具体的点検と指導といった支援があります。

 ただし、厚生労働省の資料(H29 指導・監査の状況)によると、全国での実績として、指導による返還金額が約31億円、適時調査では約36億円、監査では約4億円、全体で約72億円もの金額を返還しています。まだまだ、対策しきれていないのが実情なのです。

まずは、院内掲示物確認。おおよそのことがわかります。

訪問にて院内の掲示物を確認についてももちろん行います。なにか、相談事でもあれば、初回30分無料で承ります。

お伺いした際に、課題となることが判明すれば、サポートさせていただく内容を提案いたします。困っていらっしゃることが私で対応できるのであれば、お手伝いいたします。

電話でもメールでも結構ですので、お伺いする日時を教えてください。

こちらとしましては、土日・祝日、時間外でも構いません。予約の重複さえなければ、お伺いいたします。

 

 電話番号:019-613-8827   メールは「お問い合わせ」を活用ください。(→「お問い合わせ」)

行政書士 佐々木浩哉