新規個別指導とは
新規個別指導については、新規開業後、通常1年以内に厚生局の都道府県事務所に、カルテや算定資料を持参のうえ、指導を受けることをいいますが、その内容については、よくわからない方も多いかと思います。
保険診療にきちんと対応していれば、恐れる必要はないのですが
保険診療にきちんと対応して算定していれば、なんの問題もなく、終了します。しかし、いつもの診療でなぜか査定されてますよね。その査定も不当請求だから、減額されてしまったのです。それがなかなかわかっていないために、個別指導や適時調査、監査で60億円(令和2年度全体)もの返還をしているのではないかと思います。病院院でわざと不当請求しているとは思っていなくとも、査定と同様に指摘され、返還している事例が多いと思ってます。ましてや、コロナ禍で適時調査は令和2年度の実績で3件しか行われていないのですから、個別指導での返還金額が相当なものです。(知っていて不正請求、不当請求するのは言語道断ですが)
知らない方は、厚生局のホームページを参考に
そこで、対応方法は、「個別指導における主な指摘事項(医科・歯科・調剤)」(東北厚生局 令和5年9月現在)他の地区を調べるなら、私のサイトで「参考(大事な資料集)」をご覧になっていただき、各指摘事項に自身のクリニックや病院が対応できているかどうかを確認できれば良いのです。すべてクリアできていれば、前段と同様に、何も恐れることはありません。当日、持参資料を持っていき、指導官と談笑してくれば良いのです。実際に何事もなかった医院さんも多いのも事実ですし、だめだめな病医院さんはなんにもわかっていないとお叱りを受けることもあるようです。
だめだめな病医院さんのその後は?
なお、そのだめだめな病医院さんは、「改善報告書」の作成・提出や、医療費の保険者への返還、患者さんへの返還を行う必要もありますが、更に、1年後に個別指導が待ってます。監査になる場合ももちろんあるでしょうが、そこは、厚生局さんの指示に従わなければなりません。私の事務所では、改善報告書の作成のサポート、個別指導へのサポートも行っております。
サポートの必要・不要の関係無しに呼んでいただいても結構です。
ところで、その対応できているかどうかが良くわからないとおっしゃる保険医療機関さんであるならば、ヒアリングをした上で、内容の説明と具体的実施方法、対策についてサポートします。ただし、指導等の日程によっても結構、対応方法が変わってきます。どうか、できるだけ早く、今すぐにでもご相談ください。
電話は 019-613-8827まで メールはお問い合わせまで
実績は?適時調査の事務担当を3度
過去に適時調査の事務担当(300床規模)を3度経験しております。(担当外で準備したことは医事担当職員なら何度もあるでしょうが。)まー、適時調査はどうしても、施設基準の実施状況に多くの時間を要しました。実際に指摘され、返還もしております。個別指導も要領はほぼ同様で、ポイントはわかっているつもりです。ただ、カルテへの記載内容の確認に時間を要します。
費用は?
報酬(税込) | 備考 | |
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各予備検査実施 | 33,000~ | |
新規個別指導事務対策 | 55,000~ | |
個別指導事務対策 | 66,000~ | |
適時調査事務対策 | 88,000~ | |
改善報告書作成支援 | 33,000~ | |
医療監視事務対策支援 | 44,000~ | |
定例報告書作成支援 | 55,000~ | 提出期限7月末 |
研修会開催(1時間) | 22,000~ |
ヒアリングと現在の対応状況、サポート内容によって、見積書を提出いたします。表はあくまでも参考程度にしてください。